女の子の初節句には、お祝いをいただいた人を招いて祝宴を催します。博多では1ヶ月遅れの4月3日にするのが多いようです。元来ひな祭りの3月3日と.........
博多では除夜の鐘を聞くと「若水」を汲みます。この若水で元旦の洗面をしたり、ぞうに、大福茶といろいろ使います。家長か長男の役目ですが、この若水.........
博多のうどんで思い出すのは承天寺を開山した聖一国師のことです。聖一国師は宋から留学僧として帰朝しましたが、“まんじゅう”と“うどん”“そば”.........
「あぶってかも」は体長10cm程のスズメダイを焼いたもので、3月から6月にかけてが旬。うろこが硬いけれど、丸ごと塩焼きにして骨ごと噛んで食べ.........
博多みやげといえば、今や第一に「辛子明太子」(からしめんたいこ)の名があげらます。 もとは、朝鮮半島の食物で、韓国語で「ミンタイ」と発音しま.........
博多の「水炊き」は、中国から長崎を経て、食い道楽の博多で完成したと言われる南蛮料理の一種で、これに洋食スープの調理法を加味したものである。 .........
博多の雑煮といえば、具の種類が多く豪華だと世間では言われているが、実際に「博多のごりょんさん」達に聞いてみるとそうでもない。 まず焼きアゴ(.........
「おきゅうと」は、一昔前までは、朝食にはつきものでした。 エゴノリ「沖のうど」を天日干して煮こして固めたものです。 大判型のおきゅうとは、ま.........
博多では、〝福〟〝富久〟に因んで「フグ」と濁らず「フク」と発音します。 11月から翌年3月までがフク料理の美味しい季節。 花びらを敷き詰めた.........
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