堺の南宗寺の僧、南坊宗啓が師利休の教えを書き留めたとされる書を福岡藩士、立花実山が約300年前に筆写し加筆した書を「南方録」と言う。実山の自筆本(写真)は博多円覚寺に伝えられている。 「南方録」による茶道の流派としては、江戸から南坊流の名前で全国に広がっているが、博多円覚寺では、南方流の名前で茶道の指導を定期的におこなっています。ご興味ある方は参加されては如何でしょうか!
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