福岡市博物館の博多にまつわる豆知識をご紹介します。 博多エリアはその昔、海に突き出た砂丘でした。 日本有数の港町として発展する平安時代以降、土地の造成や埋め立てを何度もくり返し、その上に現在の街が形づくられています。 遺跡の発掘調査で地層をみると......
歴史や生活の日本文化を体験しながら散歩を楽しんでもらえるウォーキングイベントコースを、外国語の通訳付きでご案内します(日本人の方には、日本語で説明します)。 歴史豊かな福岡・博多を「ぶらぶら」しませんか? 詳細はこちら(ぶらぶら福岡) ......
博多どんたくのどんたくの語源は、オランダ語の「ゾンターク」で日曜日や休日という意味です。 明治のはじめ頃から用いられているようで、平成生まれの若い方はあまりご存じではないかもしれませんでしょうが、昭和の終わり頃まで、学校や役所・企業などの多くのところが現在のよ......
博多では、春の「博多どんたく」、夏の「博多祇園山笠」と伝統ある祭りが有名ですが、秋にも博多らしいイベントがたくさん開催されています。 博多で昔から行われていた千灯明をヒントに、街や通りを灯明の灯りで照らし出す「博多灯明ウォッチング」、博多の寺社を幻想的にライト......
1.「いぼる」は「はまる、埋まる」こと ぬかるみに足を取られた時などに使います。 2.「えずい」は「こわい、ひびる」こと 怖がりの人のことをえずがりと呼びます。 3.「さっち」は「必ず」のこと さっちがこの店に行くね。 などと使います。 4.「そうつく」は「歩......
博多のまちおこし団体「はかた部ランド協議会」が開催する、博多の歴史や文化など幅広~い分野を学ぶ「博多っ子講座」。 1年間に8回(月1回)開催される講座は、毎回受講される熱心なファンも多く、2015年に12年目を迎えましたが、博多のネタはまだまだつきないよう。 ......
どんたくに参加される多くの方がしゃもじを持って舞台やパレードに参加し、しゃもじを打ち鳴らしながら踊られます。 その起源となったとされる一説は、昔、商家の前を通りかかった、どんたく隊のお囃子の見事な音色に夕餉の支度をしていた、ごりょんさんが浮かれ出し、手に持って......
市内が一望できる博多港のシンボル「博多ポートタワー」を設計した,建築家・内藤多仲氏は,東京タワーや大阪の通天閣なども手がけており,彼が戦後に設計した6つのタワーは兄弟とも言われています。 博多ポートタワーは昭和39年生まれの末っ子。次男の通天閣と似ているでしょ......
節分の時期になると,櫛田神社の入口に飾られる「大おたふく面」 これは,博多のユニークなアイデアマン田中諭吉さんが発案した“福が来ないならこちらから飛び込んで行こう”という趣旨の「大おたふく面の福くぐり」から始まったものです。 また......
今やすっかり定着しました3月14日のホワイトデーですが、その始まりには諸説があります。 全国飴菓子工業協同組合や東京の不二家の元祖節もあるようですが、博多では、銘菓「鶴の子」でよく知られている老舗菓子屋「石村萬盛堂」が昭和50年代の初め当時の女性雑誌の投稿欄に......