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博多の“新銘菓”博多ういろう誕生秘話

2024年03月07日(木)
コラムニスト

博多の名刹、妙楽寺(みょうらくじ)さん(臨済宗大徳寺派)に「ういろう伝来の碑」があるのをご存じでしょうか?

皆様「ういろう」といえば、何を想像されますか?
大半の方が名古屋や山口の名産品で、ヨウカンみたいなお菓子を想い浮かばれたのではないかと想います。

ところが日本で始めて「ういろう」と呼ばれる物が伝わったのが、実はこの博多の地で、その「ういろう」とは、室町時代、中国から、礼部院外郎(れいぶいんがいろう)という官職名で医者の陳 延祐(ちん えんゆう)が始めて日本を訪れた際、(現博多区の妙楽寺)に持ち込んだ“1mm程度の粒状の薬”でした。

当初その薬は、透頂香(とうちんこう)と言う商品名で販売され、合わせて出されたお菓子が、前述のお菓子の「ういろう」になりました。

博多では「ういろうの名前のお菓子」がありませんでしたが、ういろう伝来の地「博多」に美味しい「ういろう」を誕生させたいと立ち上がったのが、ういろう伝来の地「妙楽寺」、博多の老舗「光安青霞園茶舗」、伝説の番組テレビチャンピオンのフレンチシェフ優勝者筑前堀女将「NORIKOシェフ」、この三人がタッグを組んで完成させたのが、新銘菓の「博多ういろう」です。これまで、限られた販売先でしたので、まだなじみが薄いのですが、大変美味しいので、皆様も機会がございましたら是非ご賞味下さい。

博多の魅力