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うどんおもしろばなし

2024年06月27日(木)
コラムニスト

博多旧市街地の承天寺の庫裡(くり)に饂飩蕎麦(うどんそば)発祥の地の碑がある。うどんのおいしい店をよく聞かれるが、うどんの好みがあるので、ここの店が良いと勧めることは難しい。博多区祇園のキャナルシティバス停前「かろのうろん」という店がある。この店の前には観光客らしき人が並んでいる。博多のうどん店のレジェンドである。この店について、博多ガイドの会が以前企画したコースで紹介した時の文章を資料の中に見つけたのでご紹介したい。
[祇園ビル・かろのうろん]
明治15年創業以来博多っ子に愛されてきたうどん店。もっちりとした麺と羅臼昆布が香る上品なだしが魅力。初代瓜生いそさん。現在は4代目高康氏(3代目が小松政夫氏と同級生)。
店名の由来:創業当時名前がなかったので客が「角にあるけん“角のうどん屋”でよかろうもん?!」から自然に付いた。(博多弁の方言では、「かど」の「ど」を「ろ」と訛っていう。)戦争中は2年疎開しており、終戦後戻って来るも水がなくうどんが作れなかった。井戸を掘っても固くて掘り出せずにいた。そんな時、目の不自由なおばあさんに「ここを掘りなさい!」と言われ、不思議なことに井戸を掘り当て、店を再開することが出来たという言い伝えあるとのこと。
かろのうろんのカエルの置物の由来:店建設のため掘り起こしていると牛蛙が3匹うずくまっていたので、“かろのうろんやに、わくろうが(蛙が)3匹ふくろうとった(うずくまっとった)げな”“かろのうろんを食うて、のろ(喉)に引っかかっておろろいた(驚いた)”
この話をご存じの方も多いだろうが、博多の面白話として掲載した。
(文章は、資料から抜粋)

営業時間:11:00~19:00(麺がなくなり次第閉店)
定休日:火曜日(祝日は営業)
人気メニュー:ごぼう天うどん

博多の魅力