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改築・増築でさらに進化発展中の福岡空港

2022年08月18日(木)
コラムニスト

市街地の喧噪の中にありながら、自然豊かな表情を垣間見せる事もある福岡空港。大勢の人が行きかう空の玄関であり、多くのエアラインが忙しく行き交う空港を五感で感じて見ませんか。東アジアのトップクラスを目指す福岡空港を、身近に感じるやり方の一つとして五感を働かせながらの見学体験があります。空港で、耳や目、鼻、手足、味覚等の五感のアンテナを研ぎ澄ませて、福岡空港を丸ごと感じて見ませんか。

福岡・九州・西日本の玄関口として、多くのお客様を心地よい空間でお迎えをしている福岡空港は、休むことなく、今日もその役目を果たしています。博多駅から直線で約2キロメートルの距離。地下鉄でのアクセスが、1993年に福岡市営地下鉄が延長してから、JR博多駅から地下鉄でわずか5分の場所になり、日本でも有数の便利な空港になりました。各地への新幹線、特急やバスが発着する博多駅。福岡の歓楽街である中洲川端、天神へ乗り換え無しで結ばれるようになりました。今、国内線の路線網はもとより、東南アジア方面への国際線が充実しているのが特徴です。旅に行きたいのに、コロナの感染の影響で、自由に、国内・外国への旅行がいけない状態が続いていますが、展望デッキから離発着する飛行機を見て、しばし旅気分に浸ってみましょう。

そこで、リニューアルされた国内線と、増改築工事が進行中の国際線旅客ターミナルビルを見学。光を受けて鈍色に輝く機体とエンジンを間近で体験できるし、大空を翔る翼は旅人達の思いを遠く、遠くへ運んでいきます。ターミナルは滑走路を挟んで東側が国内線。西側が国際線となっており、双方は無料の連節シャトルバスで結ばれています。

国内線旅客ターミナルビルの3階展望デッキからは、駐機する機体を間近に見られるほか、滑走路上の機体を撮影する事もできます。背景は福岡市街となり、いかにも福岡空港らしい写真となります。4階展望デッキには、滑走路を見ながらビールや食事が楽しめるビアレストランもあります。ターミナル3階は、様々のレストランが集まった食のフロア。空港にあるレストランは窓から飛行機が見られる場所が多いのも魅力です。

・ 国際線では、2025年3月増設滑走路供用開始に合わせターミナル増改築計画が進行中。
・ 「国際空港の東・東南アジア就航国数は日本一」を目指す。
・ 国内線。情報ひろば(壁面パネル、福岡空港の移り変わり、発見!福岡空港のこれ等が展示されています。)

 

 

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