10月のある日、承天寺の開山忌に参加させていただきました。
沢山のお坊さま方が諷経というのでしょうか、声をそろえての読経は不思議な音色で素晴らしく、とても魅力的でした。
忌が終わると「うどん」がふるまわれ、
食いしん坊の私は当然すぐに方丈の横のお部屋に直行。温かい「うどん」を平らげました。お代わりをしたかったけど、お上品にぐっとこらえて１杯だけで我慢！！！
仏様にお参りしようと方丈に行って、ふといつもは清浄無垢この上ない洗濤庭を見ると何か赤いものがちらっと見えたのです。近寄って見るとお坊さま方の履物がお行儀よく並べられてまるで柔らかい秋の日差しの下で日向ぼっこをしているみたいでした。この履物はなんというのか？靴でいいのかな？