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コラム

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“阿字観瞑想(あじかんめいそう)について”

2017年11月22日(水)
コラムニスト

先日、東長寺さんで、案内ガイドをさせていただいていた際に、掲示板で”阿字観瞑想のご案内”という掲示を見かけました。

でも“阿字観瞑想”てなに?と思われる方も多いのではないでしょうか?

今回は、その内容について調べてみましたので、簡単に概要をご紹介します。

“阿字観瞑想”というのは、仏教にとって、とても大切な修行です。

また、真言宗の瞑想の中でも重要な阿字観(あじかん)は、阿字の仏様と一体となって仏の心を感じることを目的としているようです。

阿字観は、仏教の修行ですから、僧侶の指導のもとに修することが必要です。

真言宗の御本尊である大日如来(だいにちにょらい)を表す梵字(ぼんじ)が、月輪の中、蓮華の上に描かれた軸を見つめて、姿勢と呼吸を整える瞑想です。

元々は、真言宗の僧侶が修行の方法として実践していたもののようです。

阿字観はインドのヨーガが基になっています。ですから呼吸がとても大切で、呼吸によって体から悪い気を吐きだし、心身ともに清浄にしていきます。

そして、清浄体操(しょうじょうたいそう)によって、身体を整え、より瞑想しやすい心身となってから阿字観に入ります。

一般の方にも修(しゅう)し易い(やすい)この阿字観を体験してみては如何でしょうか!

簡単に書いてみましたが、ご理解いただけましたでしょうか?
機会がありましたら一度ご参加されてみては如何でしょうか!

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