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福岡大空襲の記録

2023年07月31日(月)
コラムニスト

福博の街が焼け野原となった“福岡大空襲”から78年が経ちました。
昭和20年6月19日第二次大戦のさなかの福岡大空襲は、福岡市の市街地を標的にし、これにより1000人以上の行方不明者・死者を出しました。
日本時間の6月19日23時11分から、焼夷弾が投下され、約2時間で福岡市の三分の一の家屋が罹災。
とりわけ、市内の5校区(奈良屋、冷泉、大浜、大名、簀子)が激しく、死傷者の9割を占め、簀子地区は2軒を残してすべての家屋が全焼し、あたり一面、焼け野原となった。
福岡大空襲の伝承者の高齢化に伴う記録化のため、簀子地区では、DVDを作製し、証言者の継承を行っています。
博多区の戦争引き上げ記念碑や、冷泉公園の戦災記念碑等と共に後世に引き継いでいければと思います。
世の中から戦争がなくなればと切に願います。

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