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コラム

燈籠

2014年10月13日(月)
コラムニスト

社殿の内部や境内で灯を献ずるための常設の照明用具。本来は寺院で用いられていたが、神社でも用いられるようになった。屋外は石造りの大きいものが一般的で、廻廊には金属製の釣燈籠が並べられることが多い。
素材はこのほかに木製・陶製などがある。形態は置燈籠・懸燈籠などがあり、設置場所や用途に応じて使い分けられる。神社の社頭風景を特徴づけており、境内の燈籠に一斉に献灯する行事、祭祀もある。
燈籠は主として氏子や崇敬者の寄進によって設置されることが多く。寄進者の名や住所職種などが刻されており、その神社に対する崇敬者の歴史を物語るものとなっている。

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