博多の町は、お寺が多いのですが、桜を見るなら東長寺で・・・・。
山門をくぐるとすぐに目に入る大桜。藤田住職のお母さんが植えた桜だそうです。お母さん桜と言います。
五重塔の脇には枝垂桜、こちらの桜は五重塔の落慶と一緒に平成23年春に植えられました。スポンサーは嫁さん。嫁さん桜とも言います。
移植後5年ぐらいは花のつきが悪いと言いますが、今年3年目、嫁と姑が競いあって見事に咲いています。
桜の寿命は70~80年とか言われますが、お母さん桜も60年を越している老木、競い合っていつまでもきれいな花をつけてほしいと住職がおっしゃっていました。
お寺というと死のイメージがありますが、生きるという事にも寺は必要ですね。お話を聞きにお寺に行きましょう。