新劇の祖と言われた川上音二郎の実家跡に、明治38年に創業した石村萬盛堂
空襲で建物を焼失後も再建され114年もの歴史をもつ博多区須崎の老舗店舗が、建て替えの為1月14日で2年間の休業に入った。
本店から目と鼻の先、土居通りに2月14日仮店舗がオープンされたと聞いて行ってみた。店内には懐かしい大正時代の復刻版「坊や鶴の子」が販売されていた。開店記念の酒蒸し饅頭まで頂いて、お話を伺った。
2年後には9階建てのビルになるそうだが、何か残念で寂しい気がする・・
周りからも惜しまれる声も多数あったとの事。
博多区恒例の発掘調査が入る為、工事延長の可能性もある様子、川上音二郎の実家跡でもあり何が発掘されるか興味深い。
“山笠ファンの方々ご心配なく!” 旧店舗横の廻り止め、決勝点の計測室は、今年の追い山(7月15日)でも例年通り設置するとのお話し、はたしてどんな状態で建つのか楽しみ、一見の価値あり!