去年に続き今年も博多ガイドの会では山笠コースを企画しました。市政だよりでは既に募集していますが、ご紹介するのは子供山笠コースです。
今回、博多小学校に伺い子供山笠世話人の川原由紀夫さんと担当の糸山先生に話をお聞きしました。 山笠は総合学習時間の活動の1つだそうです。
山は大人の三分の二、約500㌔あり、表6年生、見送り5年生、後押し3.4年生、台上がりは3年生以下と本当に子供達だけで動かすのです。
今年の標題は、子供達自身で考えた「博心皆結誉」はくしんかいけつのほまれ…皆の心が一つになるといい…です。6月に入ると博多人形師の置鮎(おきあいさん)の指導のもと人形制作が始まります。骨組みは父兄が造り、着物、武器などは子供達が作ります。写真は制作途中のものですが“豊臣秀吉”です。
子供山笠は7月3.4.5日の開催で、ご案内するのは7月4日(土曜)御供所・冷泉地区が呉服町から舁き出すコースです。櫛田神社で櫛田入りがあり、子供山笠教室も開かれます。山笠が終わると子供たちの顔つきが変わり、急に大人びて見えるそうです。
是非一度、大人顔負けの博多流、元気な子供山笠を見に来てください!
※博多人形師の置鮎琢磨さんはヤフオクドーム前の飾り山も担当されています。「熱一心若鷹」工藤監督と大ファンの柳田選手の2枚看板です、是非見に行きましょう。