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大相撲の「朝青龍関」について

2013年07月11日(木)
コラムニスト

大相撲の元横綱朝青龍関はモンゴル出身で優勝25回の大横綱です。
彼はモンゴルから高知県の明徳高校に入学しましたが、それ以前には日本の空海(弘法大師)が2年間修行した中国の長安(現在の西安)にある「青龍寺」の階段を昇り下りして修練したそうです。その関係で彼のシコ名は青龍寺から二文字取って「朝青龍」と名づけられました。
私も若い頃ヨーロッパアルプスの山岳ガイドを目指して当時市内で一番高層の「天神ビル」の裏階段を重たいリュックを背負って毎夜トレーニングしましたが、階段の昇り下りを経験した朝青龍関は大横綱になり私は平凡なサラリーマンとなりました。

櫛田神社に奉納されている朝青龍関の力石

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