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中洲(橋)物語とは?

2016年02月22日(月)
コラムニスト

”転勤したい都市”人気ランキングで常に上位に入る福岡市。その人気の理
由の一つにあげられるのが「九州一の歓楽街・中洲」の存在でしょう。

中洲は縦に1kmx幅200mで、約3,500の飲食店が有り、中洲で働く
人は約3万人、一日に中洲に遊びにくる人は約6万人とのデータが示す町です。

「中洲」の歴史は、慶長5年(1600年)に黒田長政が、博多と福岡を繋ぐ
為に那珂川の”中の島(砂州)”に東・西の「中島橋」を架けて誕生。
黒田家が初めの所領とした「名島城」の移転のために埋め立てて、橋と道を
整備したことで発祥したとも言われています。

「中洲」はそれ以後、2つの町を橋で繋ぐ交流拠点として、また明治以後は商
業・文化芸術活動の拠点として発展してきた町です。

福岡市は城下町『福岡』と商都『博多』という全く性質の違う都市から成る
「双子都市(ツイン・シティ)」と言われる特異な都市です。その象徴的な
ネーミングを持つ「中洲(菜花洲)」のいままでの歴史と発展過程を知るこ
とは、いまも発展し続けている福岡と中洲の楽しみ方が倍増するのではないで
しょうか!

中洲は”那珂川”と”博多川”に挟まれたエリアです。「ふれあい橋」を含む
18本の橋で博多と福岡を繋ぐことが知られていますが、どちらの川を越える
橋の本数が多いかご存知でしょうか?

橋にまつわる逸話や、「歓楽街」というイメージと違う中洲のまち歩きを味わっ
て見ませんか!是非、「博多ガイドの会」の”まち歩き”に、ご参加ください。

 

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