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アートを探して街巡りもいいな! ~博多パブリックアート巡り②川端・中洲界隈~

2016年06月13日(月)
コラムニスト

博多の街にはアートがあふれています。愛好家以外の人にとってアートは「理解できないもの」「関係ないもの」でしょうね。
でも,少し足をとめてみて欲しいのです。
短い時間見つめて,そして何も判断しない,ただそれだけ。
ふーん」と知ったかぶりした表情を浮かべてみれば,さらにいい。
そんなことを繰り返しているうちに,気が付くかもしれませんよ。少しだけ街が変化したことに・・・。対話はもう,始まっているのですから。

【川端中央街商店街入り口】
①川上音二郎(オッペケ節)

【博多座周辺】
②龍舟:蔡 國強(ツァイ・グオチャン)
中国福建省出身。「龍舟」の龍は中国では最もパワフルなシンボル。作品は風水に由来していて,オールにぶら下がる提灯は99個あり,無限の力と気の流れを宿しているそうです。

③Home and away:スダルシャン・シェッティ
地球に見立てた金属の球体の中に卵形の彫刻が仕込まれた作品です。未来への希望を象徴する卵を地球が柔らかく包み守る姿を表現しています。人間の未来をポジティブに謳った作品であり「寿」の意味にも通じています。

【博多リバレイン・ホテルオークラ福岡周辺】
④アンパンマン&バイキンマン

⑤千字橋:郭 廣鎬(チョン クワンホー)
韓国テジョン出身。「千字橋」で使用されている文字は韓国に古くから伝わる漢字習得のための四字熟語。
可動式の跳ね橋になっていて,博多祇園山笠の時は上下に開く。

⑥柱は柱:雀 正化(チェ ジョンファ)
韓国ソウル出身。様式の違う西洋と東洋の柱を組み合わせ,博多が様々な国と交流してきたことを表現しています。

⑦Riveside boogie-woogie:江上計太

⑧瑞雲(ずいうん):吉永博(よしみずひろし)
東京都出身。エルド吉永としてマンガ作品を発表するなど,多彩な活動で知られています。
雲がめでたいものの象徴として中国から伝わったことに着目し,博多とアジアの交流というテーマを作品に取り入れています。姪浜駅南側広場にも「Dragon King Rabbits」という作品があり,見比べるとより楽しめること請け合いです。

⑨東方の星:方 振寧(ファン ツェニン)
中国の南京出身。ホテルオークラの換気塔(シンボルタワー)のこの作品は,漢字を星に見立てたもので,2色のドットは漢字の部首(へん)を抽象化したものだそうだ。

【中洲地区】
①三人舞妓:小島与一

②地下鉄ゴッコのレリーフ:西島伊三雄

③人間:原田種夫

④どっこいしょ:小田部泰久(題字は西島伊三雄)
小田部泰久(1928~2008)は福岡市出身。戦国時代,油山山頂にあった安楽平城主 小田部鎮元の子孫。
実は私は聖福寺の雲水(修行僧)でございます。頭は那の津の袖の湊の形,その中央には櫛田神社,胴体の向かって右は筥崎宮,左は住吉神社で,それぞれ石堂川と那珂川も流れており,永らく中洲を徘徊する酔っ払いを見守り続けてきた。とにかくこのあたりを「どっこいしょ」と背負っております。

⑤微風:高倉準一
何かに気付く時,何かを信じる時,それは外からの呼び掛けに心が目覚める瞬間。
水色のそよ風がヒラリと少女を訪れて瑞々しい世界の息吹を運んできた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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