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三笑山 一行寺

いちぎょうじ

寺社仏閣 博多旧市街エリア

夢野久作の菩提寺

500年以上の歴史を重ねた浄土宗のお寺で、室町時代の1444年に辻の堂に開山された後、江戸時代に現在地へ移転されました。
移転先である旧官内町(現在の中呉服町)は、古に大宰府の官人が陣を構えたとされる土地で、
境内は西国街道の道筋に沿い、横を流れる石堂川に架かる石堂橋の脇に造営されています。

■ 夢野久作
昭和初期に活躍した福岡生まれの小説家・夢野久作が少年時代に出家した寺としても知られています。
ペンネーム「夢野久作」は、博多で「夢見がちなぼんやりした人」を指す言葉で、今は本堂そばにある、実家・杉山家の墓に眠っています。

■市重要文化財
イチョウの木としては珍しいとされる大きな「枝垂れイチョウ」の木があります。
この枝垂れイチョウは、石堂橋からもその姿を見ることができます。
枝垂れの希少性と端正な樹形、立地が持つ良好な景観、歴史的背景などから文化財的価値が高いとして、
平成30年に福岡市重要文化財に指定されています。

基本情報/アクセス

名称
三笑山 一行寺
住所
博多区中呉服町9-23

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