いたづけいせき
施設・建物 那珂エリア福岡平野の中央よりやや東寄りに位置しています。
御笠川と諸岡川に狭まれた標高12mの低い台地を中心として、その東西の沖積地を含めた広大な遺跡です。
遺跡は弥生時代が主ですが、それに先立つ旧石器、縄文時代や後続する古墳~中世の遺跡もある複合遺跡です。
台地上には幅2~4m、深さ約2~3m、断面Ⅴ字形の溝を東西約80m、南北約110mの楕円形にめぐらした環溝があります。
環溝の内外には米やその他の食料を貯蔵するための竪穴(貯蔵穴)が多数掘り込まれています。
*板付遺跡弥生館 開館9:00~17:00(入館は16:30)12月29日~1月3日休館。無料。TEL092-592-4936*←【令和6年9月1日(日)から令和7年4月中旬、設備工事のため休館しています。復元環濠や野外トイレは、見学・利用可能です。】
※福岡市の文化財HPより引用しています