かねのくまいせき
その他 空港エリア金隈遺跡は、福岡平野の東を御笠川に沿って南北にのびる月隈丘陵のほぼ中央にあります。
弥生時代の共同墓地の遺跡で、弥生時代前期の中頃(紀元前2世紀)から後期の前半(2世紀)までの約400年間にわたって営まれました。
この遺跡からは、348基の甕棺墓と119基の土壙墓、2基の石棺墓が発掘されています。
墓中の副葬品には、種子島からオーストラリアまでの海中にしか生息しないゴホウラ貝で作った腕輪や、石剣、石鏃、首飾り用の玉などが見つかり、中国大陸や南方文化との交流を物語っています。
< 金隈遺跡甕棺展示館 >
開館時間 9時~17時(入館は16時半まで)
休館日 月曜日(祝休日のときは翌平日)、年末年始(12月29日~1月3日)
※福岡市の文化財HPより引用しています