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植物はどのようにして春を知り、春を迎えるのか

2026年03月20日(金)
コラムニスト

どんよりとした空、冷たい北風、水不足のこの頃、植物はどのようにして春を知り、春を迎えるのか?
博多区の櫛田神社の南神門から境内に入ると大勢の外国人がカメラを構えていました。やっと一足先に顔を覗かせたのにオカメ桜は怒りもせず凛とした姿です。私はワラベ桜と呼んでいます。
少し足を進めると早咲きでピンク色の河津桜が見られます。さらに境内から大博通りに面した塀越しに、お参りにおいでよ、とコブシが手招きしているようです。早春に葉が展開する前に、他の木々に先駆けて白い花を咲かせます。
東長寺の境内に入るとひっそりとした雑草の中に隠れているかのようにカンアヤメが鎮座しています。寒中に咲くことから花言葉は「良い便り」「希望」です。紫色の花を咲かせ力強さを感じさせます。
境内の各種の桜は休眠打破間近です。
次に、足を延ばして承天寺通りから洗濤庭を眺めると、砂紋は冬の日差しを浴びて躍動感を感じさせ、手前のコケ類も一段と緑を鮮やかに増しているようです。
多くの花々と樹木を観察してみて不思議な法則を思いつきました。

~600℃の法則~
例:福岡城の御鷹屋敷内での私の法則
2月1日から3月の発芽までの毎日の地中の平均気温を加算して5~6輪で開花宣言…3月22日と予想

2月:8.3℃×28日=232.4℃
3月:16.7℃×22日=367.4℃  計:599.8℃

 

 

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