博多区吉塚の吉塚地蔵尊の敷地内に、
火防（ひよけ）・火伏せの神様を祀った秋葉神社があります。

その昔、大火があったときも「秋葉さま」の手前でおさまったと伝えられており、
吉塚地蔵尊同様、地元の人たちによって大切に祀られています。

ちなみに、１０月２４日、吉塚地蔵尊において今年最後のお祭りがありました。
世話人会の方の話によると、お社(やしろ)が痛んできたが予算もなく心を痛めていたところに、
３０年ほど前に吉塚に住んでいたという人から寄進があり、おかげさまで綺麗に修復できましたとのことでした。

いつまでも大切に護っていきたいという願いが天に通じたのでしょうか。
不思議なことが、いろいろとあるものですね。
事実は小説よりも奇なり・・・。