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コラム

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日吉神社、春は花見で!

2018年12月13日(木)
コラムニスト

今日は、花見のガイドコースを企画しようと、桜の名所の山王公園にある日吉神社に行ってまいりました。
日吉神社は、山王社とも称し、比叡山麓の日吉大社の神を勧請したもの。創建の年代は、はっきりしませんが、古くからこの地に鎮座し、開運、醸造、安産の神として、また疱瘡除けの神として信仰を集めてきました。江戸時代には、福岡藩主が、筥崎宮、住吉神社と併せて正月の三社詣に訪れたと伝わります。古くは「日吉」を「ひえ」と読んでおり、付近の比恵という地名もこの神社にちなんだものです。
境内には、この神社の神使である猿に関係した三猿彫刻、遊び心で作ったような斜めに傾けた手水舎があり、神社の近くには、二代目博多駅の柱を移築した旧博多駅記念塔、洪水調整機能を持った山王雨水調整池(地下神殿風、写真がないのが残念)もあります。
3月の花見の時期には、是非、ガイドコースを企画したいと思っておりますので、皆様のお越しをお待ちしております。

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