いよいよ来月の7月1日から15日の期間、博多の風物詩『博多祇園山笠』が始まります。
数十年もの間、博多区民であったにもかかわらず、山笠を一度も舁いた(担ぐという意味)事のない私が紹介するのもおこがましいですが、博多ガイドをやり始めてからはもっと山笠の事を知りたいと、ひたすら勉強中なのです。
博多祇園山笠では山車(だし)の事を山(やま)と呼ぶのが特徴です。
また舁山(かきやま)が一旦、博多の総鎮守 櫛田神社入口近くの山留めから清道旗(せいどうき)を一回りして玉垣を出るまでを、〝櫛田入り"(くしだいり)と呼ばれます。
添付写真は昨年初めて見た、子供山笠の櫛田入りを撮影したものです。
これからりっぱな博多の男に成長していくであろう子供たちが、飾り山の脚を引き摺らせながらも一生懸命に清道を回る姿に感動してしまい、無意識のうちに大声援と拍手で応援していました。
今年も7月5日(金)~7月7日(日)に行われる予定ですので、また見に行こうと思います。
この期間中は櫛田神社 清道廻りの桟敷(さじき)席も無料で解放されておりますので、お時間の許せる方は是非、15日早朝フィナーレの追い山を見られる前に子供たちの勇姿もご覧ください。
山笠が終わると博多の街も本格的な夏を迎えます。