東長寺にある福岡大仏像は、博多を訪れる人々にとっては魅力ある仏像となっていますが、以前、片土居町(旧町名)にあった時宗の寺 稱名寺の境内に高さ約6mの青銅で造られた博多大仏が明治42年頃完成し、その後東区馬出に移転しました。しかし昭和19年7月頃に大仏様は太平洋戦争の折、大砲の弾に変わり果ててなくなり、現在は台座のみが残っているだけです。今は福岡大仏が博多の町々を静かにやさしく見守っています。
稱名寺大仏の台座跡
時宗 稱名寺
東長寺の福岡大仏
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