華やかににぎわう博多駅からまっすぐ伸びた大博通りがあります。
両歩道沿いには神社仏閣があります。
仏様、神様のもとに由緒ある家系の人、豪商等、又苦界に身を沈めながら家族を支え、信仰を求めながら、
亡くなった遊女達がそれぞれのお寺で伝記伝説と共に、供養されて眠っています。
今の博多を故人はどういう思いで見ているでしょうか、
「あ~よか博多になったばい」と云ってくれるでしょうか。
そんな事を思いめぐらしながら散歩の終着点サンパレスでお茶を飲みながら海を見ています。
観光とはいえ故人にスポットライトが当たり、歴史の一端として語り継がれる事を祈ります。
若い人達に、継いでほしいと思います。