三宅酒壺洞(しゅこどう)さんってご存じでしょうか?私は今回大浜で初めて知りました。明治35年大博町生まれ。俳人であり、歴史研究者。仙涯さん研究の第一人者だそうです。ご本人のお顔は柔和で、いかにも深い見識を持った人間的にも豊かな方、という風貌。「戦後の日本復興は、地域文化の復興を俟って達成されるべき」と考え民俗芸能に意を用い公職を果たしてきた方だそうです。 文庫は空襲でほとんどなくなり、残った1万7千の資料が市に寄贈され、どれも貴重な物とのこと。なぜか気になる人物です。
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