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明治・大正に活躍した井戸「松原水」

2020年08月24日(月)
コラムニスト

福岡市博多区の福岡県庁近くの東公園の千代側に古い井戸があります。
この井戸は「松原水」と呼ばれて、明治・大正時代の博多の人達の暮らしを支えていた井戸です。
現在は柵で封鎖されていますが、昔は大勢の利用者で賑わっていたそうです。
昔は博多には52の共同使用する井戸があったそうですが、井戸の近くで住宅開発が進むようになって水質が悪化してきました。ただ人口増加により水需要も多くなってきたために、福岡市は1896(明治29年)年に水質良好なこの地に共同井戸を掘り、「松原水」と呼ばれ暮らしを支える井戸水になっていました。
井戸は看守人と呼ばれる人が管理し、井戸水は市民が利用するだけでなく、市の許可を得た業者が販売することもできたそうです。
現在はこの井戸は柵で封鎖されていますが、明治・大正時代に活躍し、暮らしを支えていた「命の水」でした。

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