なんがくざん とうちょうじ
寺社仏閣 博多旧市街エリア空海(弘法大師)が日本で最初に創建したお寺です。真言密教が東に長く伝わるようにと祈願されたそうです。弘法大師が創建したお寺としては日本で一番古い霊場です。また、黒田家二代忠之公、三代光之公、八代治高公の墓所があります。真言宗別格本山
■福岡大仏・地獄極楽めぐり
2階の大仏殿には木造座像では日本最大級の大きさを誇る福岡大仏があります。大仏の台座内には、地獄・極楽めぐりが設置されており、おどろおどろしい地獄絵巻のレリーフの先には、真っ暗な通路があります。手すりをたよりにを進み、途中にある「仏の輪」に触れれば極楽に行けるとか。
■六角堂
市の文化財に指定されています。内部にある六角形の仏龕(ぶつがん:仏像を安置する厨子)は回転式になっています。毎月28日の不動護摩供えと博多ライトアップウォークの際に開帳されます。
■五重塔
平成23年に完成しました。純木造総檜造りで美しい姿をみせています。5階の瓦のすぐ上にある相輪の伏鉢に空海が持ち帰ったと言われる仏舎利(釈迦の骨)が納められています。
■千手観音菩薩像
国の重要文化財に指定されています。