鶏肉に里芋やゴボウ、レンコン、ニンジンなどを醤油で煮込んだ、博多の代表的な家庭料理です。 博多弁では、「盗む,寄せ集める」ことを「がめる」と言います。つまり「材料をいろいろとってきて煮込む」あり合せのものを「何もかもがめくりこんで」煮込むことから、筑前煮とは呼ばず「がめ煮」になったと言われています。 もともとは、正月や祝いの席に出される料理でした。2~3日経つと味がしみ込み一段とおいしくなるとも言われています。
がめ煮
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