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博多の豆知識

「博多」「福岡」の名前の由来

豆知識

■博多の名称
博多の名称は「続日本紀」(759年)の中に博多大津という名称があります。その名称の由来については、次のような説があります。
1.鳥が羽を伸ばしたような地形から「羽形」から「博多」となった。
2.泊潟からきた。
3.人や物が多く集まり、土地が広博であることからきた。
4.船の泊まる潟がなまった。
などです。

■福岡の名称
1600年(慶長5年)関ヶ原合戦において、黒田長政は、徳川家康率いる東軍の勝利に貢献したとして、筑前国を与えられ入国しました。
当初、前領主(小早川秀秋)の名島城(現在の福岡市東区)を居城としましたが、城下が手狭なことなどから
7年の歳月をかけて新たな地(現在の福岡市中央区)に城を築きました。
完成した城は、黒田家ゆかりの地である備前国邑久郡福岡(岡山県瀬戸内市長船町)の名前を取って福岡城と名付けられました。

築城の際に建設された城下町福岡と中世以来の貿易都市であった博多は、福岡藩の商工業の中心となり現在の福岡市発展の礎となりました。

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