嶋井宗室[しまい そうしつ] 戦国時代から江戸時代にかけて活躍した博多豪商・三傑(他:神屋宗湛、大賀宗九)の一人であり、日朝貿易で巨万の富を築いたと言われています。
崇福寺
神屋宗湛と共に、博多の再興や福岡城の築城に尽力した人物で茶道や禅に精通していました。千利休との親交もあり、「楢柴」と言われる高価な茶器を所有していたことでも有名です。当時の名物茶器は国一つと交換できる価値があったと言われています。
崇福寺にお墓があり、子孫にあてた「17ヶ条の遺訓」は商人の家訓として有名です。
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