宝暦5年(1755)の大風雨による被災や、翌6年の疫病流行で亡くなった多くの人々の霊を施餓鬼供養するため始まったもので、宝暦6年(1756)から今日まで受け継がれてきた歴史ある行事です。
東長寺一山の僧侶による読経や博多最後の絵師といわれている海老崎雪溪作の武者絵の展示のほか、趣向を凝らした夜店が並び賑やかな夏祭りとなっています。
海老崎雪溪作の武者絵は、福岡県有形民俗文化財の指定を受けており、その武者絵大灯篭は「大浜流灌頂」独特の風物詩として親しまれてきました。現在は、往時を偲ぶ名残として、3基が建立され、残りの武者絵は期間中、旧大浜公民館で公開展示されています。
名称 | 大浜流灌頂 |
---|---|
開催日 | 毎年8月24日~26日 |
開催場所 | 福岡市博多区大博町周辺 |
開催場所住所 | 福岡市博多区大博町8 周辺 |
アクセス | 西鉄バス「石城町」徒歩3分 |
開催時間 | 18:00~22:00頃 |
料金 | 観覧無料 |
主催者 | 博多大浜流灌頂承継保存会 |