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移り行く中洲のネオンサイン

2024年11月26日(火)
コラムニスト

川面に映り込んでいたネオンの数が減少して貴重な文化遺産になろうとしています。日本で普及し始めたのは大正から昭和初期で屋外広告の重要な要素として街に活気を与え美しい夜景を演出してきました。
しかし蛍光灯の製造は「水銀に関する水俣条約」において2027年までに禁止することが合意されました。また、従来のネオン管は高電圧で取り扱いに注意が必要、その上にガラスのネオン管を曲げる職人さんも減っています。現在は取り扱い易いLEDが登場したことで置き換えられているのです。広告看板の制作会社に伺うとインターネットの普及などもあり巨大な広告看板の取り外しが多くなっているそうです。キャナルシティ博多の屋上広告塔は2018年にネオンサインからLEDディスプレイにリニューアルしました。

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