博多の夜の風景を4万個の灯明で幻想的に照らし出すイベント「博多灯明ウォッチング」。
その会場の一つとして実施する「博多リバレイン灯明」では、福岡アジア美術館に滞在中のベトナムの作家(アーティスト)、ヴー・キム・トゥーさん制作の地上絵が見られました。
ベトナムの古い版画を参考に、いきいきとした2匹の魚を描き出したとのことです。
<博多リバレイン フェスタスクエア(ホテルオークラとの間の通路)>
この川端界隈はアジアの作家が「福岡アジア美術館」が開設時に、街の空間に合うパブリック・アートを10数点設置してくれています。この灯籠絵を撮影した二階をつなぐ「千字橋(通称:跳ね橋)」も韓国出身のアーティストの作品です。
博多の人々が、無病息災、人々の幸せを祈る「千灯明祭」として復活させ、博多部といわれる博多四町で、一夜限りのイベントとして行われている風物詩はなかなかの風情であります。