前回は博多区・承天寺の碇石をご紹介しました。
今回はこの碇石がどんなふうに使われていたかをご紹介します。
碇の形は数種類ありますが、下の画像は重しになる石を木組みで挟み碇にする方法です。 木組みの部分は腐ってなくなりましたが、石だけは残りました。
最近、蒙古軍の沈没船が長崎県松浦市・鷹島沖の海底で発見されましたが (発掘調査責任者:池田栄史琉球大学教授・考古学)、 今後の調査結果が楽しみです。
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