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住吉神社 早穂祭(はやほさい)にて

2024年09月17日(火)
コラムニスト

台風シーズンを前に、これまでの稲の成長に感謝し五穀豊穣を願う神事「早穂祭(はやほさい)」が、住吉神社で9月4日に行われました。3月の御田祭(おんたさい)から始まり、6月の御田植祭(おたうえさい)。早乙女姿の巫女たちが植えた苗は、夏の豪雨や猛暑などの被害もなく青い稲が順調に育ちました。この日はご神田のおよそ300株の中から2株を刈り取り、神前に供え秋の豊作を祈っていました。
この夏は“令和の米不足”と騒がれていますが、無事に稲が育つことを祈るばかりです。また、11月には新穀感謝大祭で育った新米を御神前にお供えして、収穫に感謝報告する神事も行われます。このような一連の神事が行われていたなんて、私たちの生活に身近なお米を頂けることにも感謝したくなりますね。
ところで4月から博多ガイドの会では住吉神社での無料ガイドを始めています。お立ち寄りの際はご利用ください。(現在は土曜日のみ10時~15時※季節・時間帯により不在の場合もあります。)

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