なかす
観光スポット 博多旧市街エリア那珂川と博多川に囲まれた長さ約1キロ、幅約200メートルの細長いエリアです。
中洲の誕生は、福岡藩の初代藩主黒田長政が福岡築城のため福岡の町づくりを行う際、武士の町「福岡」と町人の町「博多」をつなぐため那珂川に土砂を積み橋を架けたのがはじまりと言われています。
当初は畑でしたが、明治になり、電灯会社や電話局が開設され、その後、劇場が立ち並び、大正時代には映画館が次々と建てられ繁華街として発展しました。
大正14年には、福岡で初めてとなる地下1階・地上5階でエレベーターを備えた本格的百貨店「玉屋」が開店しました。
現在は、西日本一の繁華街と言われるとともに、東京・歌舞伎町、札幌・すすきのと合わせて、日本三大繁華街と称されることもあります。
博多祇園山笠の七流の一つである「中洲流」や珍しい女みこしの中洲まつりなど祭りなども盛んに行われています。