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懐かしい駄菓子屋さん

2015年03月09日(月)
コラムニスト

博多区中呉服町に明治17年創業、130年余り続く駄菓子、玩具の卸問屋があります。
先日テレビで紹介された、その「奥村商店」を訪ねてみました。
表から入ると雛人形や五月の節句人形が陳列され、裏(表?)に行くと50数年前 5円や10円玉を握って通った店の懐かしい駄菓子や玩具の数々が所狭しと並んでいます。
見ているだけで気持ちがウキウキしてきます。
奥村商店は二代目の時、戦災に遭い呉服町界隈が焼け野原となり全て失いましたが昭和22年営業を再開して現在は四代目が継承されています。
卸売ですが誰でも買物でき、安くて手軽な駄菓子は、最近 外国の旅行者に人気のお土産になっているそうです。
※戦災で焼けずに唯一残った大正時代の版画で創ったチラシを見せて頂きました。

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