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「あーうまかったな、川端ぜんざいはー」

2012年11月05日(月)
コラムニスト

なつかしい父の言葉です(なんが、ぜんざいぐらいがおいしかったとかいな)。

子どもの私は父を貧乏たらしいと思っていました。
病床に伏してからも父は時々「あー川端ぜんざいが食べたいな」と時々言っていました。

昔、田舎から都会の博多に連れて行ってもらっただけでも嬉しかったでしょうに、
そこで滅多に食べることのできない甘いぜんざいを母と食べた。
それが父の一生の中の楽しい一コマだったのでしょう。

私も歳と共に父の言葉が胸に響きます。
ちょっと昔の面影を残す川端商店街を歩いた時、私は必ず川端ぜんざいの店の前で父を思い出し、
ぜんざいを食べながら、今は常設となった山笠を観ながら父の言葉をかみ締めています。

櫛田神社でお詣りして、一寸なつかしい感じの川端商店街をプラプラと散歩して、
少し疲れた頃にある川端ぜんざい店で腰をおろし、
一休みして博多座の観劇への散歩コースなどいかがでしょうか。

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