博多だより

レトロな空間見つけた!

レトロな空間見つけた!

2016.08.01

コラムニスト:

昭和25年に建てられ福岡で現存するアパートでは2番目に古いと言われる祇園ビル。
櫛田神社南門、焼餅屋の目と鼻の先にあり、コメディアンの小松政夫さんが少年期に住んでいたという建物です。
1階は今も2店舗が営業する祇園マーケット、中に入ると三角形の建物の中央が吹抜けで、一角が4階建になっており、この部分が小松さんの住まいだったようです。
白亜のビルでイタリア風の窓、吹抜けからは光が差込みまるで映画のセットのよう…
戦後、何もない時代はさぞ目立ったことでしょう。

頑強な骨組み、まして三角形なので地震でも外観はびくともしなかったそうです。
マーケットの中は一部天井が朽ちて水漏れもあり傾いていますが、昔の市場の様子が今でもうかがえます。
吹抜けを見上げていると都会の喧騒の中、ノスタルジックな不思議な気持ちになりました。

 

 

ページの先頭へ戻る